●ハローワーク 求人企業に「マイページ」 システム全面刷新へ 厚労省・20年1月予定 2019.10.03 【労働新聞】

厚生労働省は、2020年1月からハローワークの職業紹介システムを全面刷新する。自宅や会社のパソコンなどによる求職・求人申込みが可能となり、原則としてハローワークに出向く必要がなくなる。求人企業がマイページを開設すれば、過去の募集履歴の閲覧・利用ができるようになる。求人情報提供において、事業所の画像やメッセージなど充実した企業PR情報も公開可能。20年度以降は、求人・求職情報の検索機能を強化する予定とした。現在、システムをテスト運用中である。

https://www.mri.co.jp/knowledge/insight/20181019.html

ポイント!
同記事に「労働市場のインフラ整備として職業情報サイト(日本版O-NET)の運用も20年度に開始計画中」とあったので、米国「O★NET」について調べてみました。
第二次大戦後に米国労働局が発表した『職業辞典(DOT:Dictionary of Occupational Titles)』が1998年インターネットによる職業紹介ページとして登場したものであるとの事。
実際の職業選択の場面においてウェブサイト情報だけでは不十分ですので、職業相談や職業体験する機会を拡充していくことも併せて必要であることに変わりは無いようです。