●ホワイトカラー 能力診断ツールを開発 中高年齢者が対象 キャリアチェンジ後押し 厚労省/2022.05.12 【労働新聞】

厚生労働省は、40~60歳代のミドルシニア層のホワイトカラー職種向けに職業能力を診断できる「ポータブルスキル見える化ツール」を開発し、職業情報提供サイト「job tag」内で公開した。「現状の把握」や「計画の立案」といった自身のスキルを15分程度で入力すると、本人の持ち味を生かせる職務や職位が示される仕組みで、労働者のキャリアの形成・転換に生かすことができる。キャリアコンサルタントなどの支援者が、企業内の労働者のキャリア自律と自己啓発を促すための相談や、求職者の職業相談の場面で活用することなどを想定している。

ポイント!

早速自身の能力診断を入力してみました。まず自分が得意だと思うポータブルスキル項目への配点と各レベルの到達度判定を全て主観に基づいて行う点が難しいと感じました。それだけ自身の職業能力にどれ程の市場価値があるのか日頃真剣に考えていないことがはっきり分かりました。
あと診断ツールは汎用性を持たせるためにか文章が抽象的なので、入力にはある程度サポートが必要なのではないかとも感じました。

https://shigoto.mhlw.go.jp/User/VocationalAbilityDiagnosticTool/Step1