●中高年ひきこもり61万人 内閣府が初調査 /日本経済新聞

内閣府は3月29日、自宅に半年以上閉じこもっている「ひきこもり」の40~64歳が、全国で推計61万3千人いるとの調査結果を発表した。7割以上が男性で、ひきこもりの期間は7年以上が半数を占めた。15~39歳の推計54万1千人を上回り、ひきこもりの高齢化、長期化が鮮明になった。中高年層を対象にしたひきこもりの調査は初めて。 
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43067040Z20C19A3CR0000/

ポイント!
収入のない50代の子と80代の親が社会的に孤立する世帯が目立ち、「8050(はちまるごーまる)問題」と呼ばれ社会問題化しているとの事でした。
「中高年の当事者のニーズを丁寧にくみ取った就労支援に加え、当事者や経験者らが集まって緩やかに経験を共有できる居場所を全国につくることが必要である」との専門家の意見。支援の体制作りには予算や人的な資源が沢山必要ですので、各自治体の力だけでは限界があるように感じますが・・。