大学で労働法の講義を長く担当していると、社会保険労務士になる受講者がでてくる。今年2月に、私の労働法ゼミで社労士になった教え子3人と会食した折りには、新型コロナの感染拡大期は、雇用調整助成金の申請書作成で大忙しだったという話で盛り上がった。労働行政に提出する書類の作成は社労士にとって重要な仕事であることは理解している。だが、今後もそうあり続けるのか。最近は弁護士と雑談すると、…
https://www.rodo.co.jp/series/151211/
ポイント!
上記は鎌田先生(東洋大学)の短いコラムの一部ですが後半は、今後予測しがたい将来に向けて社労士個々人が自身のキャリアをデザインしていくことが必要になってきますよ、との(元教え子達を含む)社労士への暖かいメッセージであると受け止めました。
が、少しへそ曲がりの私は日経新聞の土曜日のコラムで若松英輔氏が「言葉のちから」で述べられている「○○プラン△△プランという言葉に仕事人としては違和感を覚えないが一個の人間として接するときは感触が異なる。ままならないのが人生だ・・(5/20版)」の言葉の方にもまた深く共感します。