2019年卒、「職種別採用」予定企業63.6%/民間調査

 リクルートキャリアの研究機関・就職みらい研究所は15日、「就職白書2018―
採用活動・就職活動編―」を発表した。2019年卒採用の実施方法・形態は、
「職種別採用」が63.6%で最多、次いで「通年採用」26.3%、「コース別採用」26.0%など。
新卒採用活動におけるAI(人工知能)を導入している企業は0.4%。
https://www.recruitcareer.co.jp/news/20180215_01.pdf

ポイント!
リクルートの調査データですが、企業において採用に係るマンパワーやコストの増加が大きな課題となっていることから採用活動にAI(人口知能)の導入を検討する動きが大企業に出始めているとのまとめがありました。
服部泰宏著「採用学」新潮選書では、日本の採用が「ルーティン業務」になってしまうことへの警鐘と「採用プロフェッショナル」育成の重要性を説いています。もし企業で採用活動にAIを導入される場合は、目的をコスト削減にとどめることなく自社の採用のプロフェッショナル(人)を育成する為の投資として取り組む必要があると思います。