厚生労働省は、今年10月1日施行の改正職業安定法に関するリーフレットを公表している。求人情報の的確な表示のため、企業に対しては、募集の内容変更を速やかに反映することなどにより、求人情報の正確性等を保つことを義務付け、求人情報誌や求人サイトを運営する事業者等に対しては、情報の正確性等を保つ措置や苦情に対する適切・迅速な対応を義務付けるとともに、虚偽の表示を禁止している。求職者の情報を収集する事業者には、届出制を導入する。
(改正のポイント)
https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000967892.pdf
ポイント!
令和4年10月1日に施行される法改正のポイントは大きく3点あり、・求人等に関する情報の的確な表示の義務化・求職者の個人情報の取扱いルールの整備・求人サイトの届出制の創設
となっています。
いずれの改正も目的は、「転職市場の活発化に向けて、求職者が安心してサービスを利用できる環境を整えるため」だそうです。新しい用語も多くなかなか理解し難い内容ですが今後トラブルや罰則の対象とならないよう企業として注意と対応が必要です。
(Q&A)