●飲食・運輸「残業80時間」18% 精神障害の労災を分析/過労死白書 日経新聞10月29日

厚生労働省は28日、2025年版の「過労死等防止対策白書」を公表した。
うつ病などの精神障害で労災認定を受けたケースについて業種別に発症理由を分析したところ、外食産業と自動車運転では、18%超が過労死ラインを超える残業だった。外食では、店長など役職がある人に負担が集中する傾向がみられた・・・
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO92232050Y5A021C2EP0000/

ポイント!
令和6年8月に閣議決定された「過労死等防止対策大綱」で調査の重点対象とされている業種(自動車運転従事者、教職員、IT産業、外食産業、建設業、メディア業界、芸術・芸能分野)について、業種別の動向や外食産業のアンケート調査結果の分析などもされており、重いテーマではありますが大変興味深い内容です。令和6年度は、脳・心臓疾患および精神障害の労災の認定件数と死亡事案の件数ともに前年より増加しています。
https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001586368.pdf