●実質賃金7カ月連続減 物価高に追い付かず 10月、マイナス幅2.6%/日経新聞12/6

厚生労働省が6日発表した10月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、1人当たりの賃金は物価変動を考慮した実質で前年同月比2.6%減った。7カ月連続の減少で、マイナス幅は2015年6月(2.8%減)以来、7年4カ月ぶりの下落幅だった。資源高や円安で上昇する物価に賃金の伸びが追いつかない状況が続いている。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO66579630W2A201C2MM0000/

ポイント!

下記3頁の折れ線グラフで見ると分かり易いですが、実質賃金のマイナスが7ヶ月続いています。現金給与総額は1.8%上がったものの10月の物価が前年同月比4.4%上昇しており、結果 1.8-4.4=-2.6 となるようです。「10月から値上げしたもの多いなあ…」確かに納得できました。

<毎月勤労統計調査速報>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r04/2210p/dl/pdf2210p.pdf