●2023年から中小企業も適用!60時間超、時間外労働割増賃金率変更に対応しよう! 時間外労働の割増賃金率の引き上げ / 労働新聞2022年10月

 ・・2点目のポイントは60時間です。時間外労働の割増賃金率は現在、中小企業は25%ですが2023年4月1日より、月60時間を超える時間外労働分について50%に引き上げられます。つまり、月75時間の時間外労働を行った労働者がいた場合、60時間分については25%の割増賃金と15時間分については50%の割増賃金を支払う必要があります。2023年4月1日から労働させた時間について、割増賃金の引き上げ対象となります。

https://www.mhlw.go.jp/content/000930914.pdf

ポイント!

いよいよ4月から月60時間超え残業の割増率50%への引き上げが全企業に適用されます。数年来の働き方改革への取組の成果は如何でしょうか?何れにしても月60時間超の残業がある場合、中小企業様にとって今回の割増賃金率引き上げは負担が大きくそれを回避するための生産性向上は喫緊の課題です。
今一度他社の取組みの好事例を見て貴社の改善の参考にして頂けたらと思います。

https://www.mhlw.go.jp/content/000916903.pdf