●年金制度改正法(令和2年法律第40号)が成立/厚生労働省

令和2年5月29日、第201回通常国会において、「年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律」が成立し、令和2年6月5日に公布された。より多くの人がこれまでよりも長い期間にわたり多様な形で働くようになることが見込まれる中で、今後の社会・経済の変化を年金制度に反映し、長期化する高齢期の経済基盤の充実を図るためのものとのこと。
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ポイント!
高年齢者雇用安衛法の改正により65~70歳の高年齢就業確保措置の導入を企業努力義務化したことに加えて、年金の受給開始年齢の選択肢を75歳まで引き上げることが出来、就業と年金支給のフレキシブル化を進められたとして法案成立を労働新聞(6/22)は評価しています。
日経新聞(5/30)には「長寿化リスクに対応」とありましたが、私は逆に 長寿=リスク でない社会を目指していくプロセスこそが大切なのだろうなと感じました。