「人生100年時代の人材と働き方」(平成30年内閣府経済財政白書)

人生100年時代に向けた人づくりと多様な働き方の実現のために、学び直しの効果などについて実証的に分析。
第4次産業革命に対応するためには、先端技術を専門に扱うIT人材を育成するとともに、専門家以外の労働者も、人生100年時代を見据えた学びなおしによって基礎的なIT技術を身に付け、機械では代替できない読解、分析、伝達等のスキルを伸ばしていく事が重要である、と結論づけている。
https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg17521.html

ポイント!
9月17日日経新聞に樋口美雄慶大教授が「リカレント教育の課題・学び直しの利益明確に」とのコラムで、日本企業の人的資本投資が海外に比べて低いことに加えて自己啓発が年収増や就業率上昇に寄与することを2018内閣府の「経済財政白書」のデータをもとに解説されていました。
上記の動画解説もEBPM(証拠に基づく政策立案)の観点から実証的に分析されており大変興味深いものです。