起業や出産・育児で離れた社員の「出戻り」を促す動きが活発になっている。以前は一般の中途採用と同様の扱いだったが、すかいらーくなど受け入れ制度を整える企業が相次ぐ。出戻り社員は仕事内容や社内事情を熟知した即戦力として扱える。一度退職した社員に「裏切り者」とレッテルを貼らず、積極的に受け入れることが、人手不足を乗り切る鍵になる。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47294750S9A710C1TJ1000/
ポイント!
すかいらーくは、2017年に再雇用制度を整えた上で専用募集サイトを開設したところ、これまでに数十人の退職社員が再び同社の門をたたいたとのことです。他にも会社独自の受入制度を整えたり、退職社員を一元管理できるサービスを行う会社が現れたりと人手不足を乗り切るための危機感からか退職社員の再雇用の動きが進んでいるとのこと。
ただし正式な制度を設けている企業は8%にとどまっているとのことで、トラブル防止の為にも各社で再雇用制度の整備をする必要ありです。